テレスピン

ダンスを始めてしばらくして、
少し難しいステップを習い出すとき、
だいたい最初に教わるのは、

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ファーラウェイ・リバースからテレマーク、テレスピンを踊り、
スローアウェイ・オーバースウェイのようなピクチャーポーズに
入っていくようなステップが多いと思います。

私も学生時代にまずこのテレマーク、テレスピンを教わりました。

で、ずっと“テレマーク、テレスピン”と呼んできましたが、
ある時、(20年位前?)外人レッスンで、ボビー・アービン先生から
これはテレマーク、テレスピンではなく、
本当はテレスピンからテレマークだと教わりました。ヽ(。_゜)ノ ?

私はそれ以来、内心はテレスピンからテレマークだと思いながら
“テレマーク、テレスピン”といった方がわかりやすいので
こちらの呼び方を使って教えてきました。(^^;)


でも最近入手した教科書によると、φ(.. ) メモメモ
「テレスピンは
リバースターンの1-2歩からオープン・ヒール・ピボットを
踊り、LODに面し、最後はオープン・トゥ・ピボットで二分の一回転し、
LODに背面して終わる」
と書かれています。
(サイドステップからオーバースウェイなどにはいる場合などは
最後のオープン・トゥ・ピボットは省略してもよい)

確かにこれだと、今までテレマークと言っていた部分が
テレスピンの中にすでに含まれています。
そして、3歩目のフットワークもいつも悩まされるところですが、
こちらもオープン・ヒール・ピボットとはっきり書かれています。
これだとこちらも自信持って踊れます。(゚ー^d)グッ!

今はいいですね。昔なら曖昧なまま踊っていたことが
今ははっきりと分章で書かれています。
これだとあーだ、こーだと勝手な想像をして、
もめる必要がありませんね。<(´・д・`)ノ


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この記事へのコメント

Mori
2011年11月07日 11:07
初めまして。
アービン先生の解説が出ていたので飛びついてしましました(笑・・

>テレスピンはリバースターンの
>1-2歩からオープン・ヒール・
>ピボットを踊り、LODに面し、最後は
>オープン・トゥ・ピボットで二分の
>一回転し、LODに背面して終わる

さらっと読み過ごしていましたが・・・
最初の1歩~2歩を男子がリバースターンの様に踊ると女子はヒールターンができません。1歩目~2歩目はやっぱりオープンテレマークのリードが必要ではないかと解釈しています。

後、女子の5歩~6歩がボールターンしている方とヒールターンしている方がいる様なのですが、正解はどうなんでしょう?。

テレスピンはポピュラーなステップだと思いますが、様々な解説があって勉強のしがいがありますね。
akira-s
2011年11月07日 18:58
-Moriさんへ-
私の説明不足でしたが、
私が紹介した教科書にも、後半に
一般的にはこちらの方がわかりやすいだろうと、もう一つの解説も紹介していて、
「オープン・テレマークの後、
男子は2歩その場を保ち、トゥ・ピボットを踊り、女子を左にスピンさせた後、
女子を両足クローズさせ、
ついでテレマーク2,3歩を踊る」と書かれていました。

でもこちらだと私達がレッスンで注意されていることが全然書かれていないので、
テレマークと言いながらテレマークと違うことをしている(ライズはしないし、PPにもならず、セイムフットのポジションで後退するなど)ことに違和感をずっと感じていたところ、今回紹介した記述を見つけて感動したのでブログに書いた次第です。

ヒール・ターンの件ですが、
ワルツのリバース・ターンなら女子はヒールターンが出来ませんが、
ヒールターンと書かれているのを見て、わたしは勝手にスロー・フォックストロット
のようなリバース・ターンを想像していました。
そうすればヒールターンのリードは1歩目で終了しています。
(あっ、これは私の勝手な解釈です。)

女子の5~6歩の件ですが、
以前コーチャーに、
「ヒールターンでもいいけど、そんな時間はないからしないでもいい」と教わりました。
ようは曲のスピードと技術と表現次第ではないでしょうか?
(あっ、これも私の勝手な解釈です。)

ところで私が書きたかったことは
いつも「どこがテレマークでどこがテレスピンなんだろう」と思いながらこのステップを踊っていましたが、
テレマーク、テレスピンと言っていた所が
“テレスピン”という一つのステップだったのかなと感じたと言うことなのですが・・・。
Mori
2011年11月15日 22:45
こんばんは!。毎日パソコンを開くわけでは無いので、遅くなりましたが親切な解説を頂いて有り難うございました。

>テレマーク、テレスピンと言っていた所が
>“テレスピン”という一つのステップだっ
>たのかなと感じたと言うことなのです
>が・・・。

私もその通りだと思います。元々はテレマーク+スピンで構成される6歩の動作をバリエーションフィガーとして「テレスピン」と名付けたのでは無いでしょうか?。

アービン先生の解説は見ていないのではっきりと分かりませんが、ジェフリー・ハーン氏のテキスト “A Technique of Advanced Standard Ballroom Figuresには、「このフィガーはテレマーク・アクションとオープン・ヒール・ピボット、そしてスピンから成り立っています」と書かれています。

理論はともかくとして、とても優雅に見えるカップルと単に女性を引っ張り回しているだけの様に見えるカップルまで、これが同じステップかと思うほどテクニックの違いが出るフィガーですね。

私もまだまだ勉強中なので、こらからも魅力的なテレスピンが踊れるように頑張って行きたいです。
akira-s
2011年11月19日 13:30
-Moriさんへ-
私も“A Technique of Advanced Standard Ballroom Figures”は思わず買ってしまいました。8400円には驚きましたが・・・。
それまではバリエーションの本といえば、昔のアレックス・ムーア氏の“POPULAR VARIATIONS”くらいしかありませんでしたから。

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