パートナーって・・・

タカコです。やはり昔ロンドンでの話。
今回はドーリン・フリーマン先生という名コーチャーに
レッスンを受けていたときのこと・・・

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前後関係は忘れましたが、
ドーリン先生が急にはっきりとした声で言いました。

ドーリン:「マーカス・ヒルトン」、「(すごく小さな声で)カレン・ヒルトン
私達:「?」

ドーリン:「ボブ・バージェス(ドーリンのリーダー)」、「(すごく小さな声で)ドーリン・フリーマン
私達:(あ~、言いたいことは分かるけど謙遜もあるだろうし・・・。)

ドーリン:「ミルコ・ゴッゾーリ」、「・・・・I don't know!」
私達:「え、え~!?」
(当時、パートナーはアレッシアで、すでにファイナリストでした。)

まあ、それくらいリーダーがメインであるということを教えたかったのでした。(多分)
ドーリン先生はもちろんビックコンペのジャッジもするし、チャンピオンクラスも教えていますが、パートナーの名前を覚える必要は無いのかもしれません。ましてや、カップル・チェンジが盛んだったし。


で、それを聞いた私ががっかりしたかというと、そうでもなくて、気が楽になったというといけないのですが、納得できる部分もありました。


それでも、どんな素晴らしい男性ダンサーでも女性と組まなければ踊れないし、私はパートナーの視点から見ているせいか、上手な女性とそうでない女性の差は男性よりも歴然と感じます。

パートナーを変えたためにトップ争いから脱落した男性もいれば、素晴らしいパートナーを得てから成績急上昇という男性もたくさんいます。

トップクラスのカップルは女性が上手いのは事実ですから、ドーリン先生の言葉は少しでも良い踊り手になりたいなーという気持ちを損なうものではありませんでした。

ドーリン先生自身も、パートナーを厳しく見てくれるコーチャーでしたから、パートナーを軽視しているというのではなく、コンペでの男性の重要性を言いたかったのだと理解しています。

でも「・・・・I don't know!」にはちょっと驚きましたけどネ。



ドーリン先生と私達(約11年前の写真です。)↓
場所はレッスンを受けていた、ロンドンにある“グラフトン”という教室。
画像

























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この記事へのコメント

hime
2014年12月06日 22:58
えぇ~~~!(◎_◎;) そんなに憶えていられない程ミルコって取っ替え引っ換えだったんですかぁ~?!ダンス始めて5年そこそこなのでその辺りの知識は乏しいのですが……(^^;;
takako-s
2014年12月07日 14:25
-himeさんへ-
いえいえ、ミルコはそれまでずっと(多分?)アレッシアと組んでいたと思います。
ドーリンはそのくらい、コンペにおいてのリーダーの重要性を説きたかったのだと思います。
hime
2014年12月07日 19:32
なるほどぉ~!深い……σ(^_^;)

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